大きい段ボールはどこで買える?店舗・通販の購入先を解説

大きい 段ボール どこで 買える 暮らし

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引越しや大型商品の発送で、大きいサイズの段ボールが急に必要になって困った経験はありませんか。大きい段ボールの購入といえばホームセンターを思い浮かべるかもしれませんが、カインズやコーナンではどのくらいのサイズまで扱っているのでしょうか。

また、もっと手軽にコンビニでの段ボール購入は可能か、あるいはダイソーのような100均で大きいダンボールは手に入るのか、気になる方も多いでしょう。配送業者に目を向けると、ヤマトでの大きい段ボール購入や郵便局の取り扱いサイズ、さらには佐川急便のラージサイズの集荷依頼はどうすればいいのか、という疑問も出てきます。

もし大きいサイズの段ボールが1枚だけ必要な場合や、いっそ大きいダンボールの作り方を知りたいという方もいるかもしれません。この記事では、大きい段ボールがどこで買えるかという疑問を解消し、あなたの目的に最適な入手方法が見つかるよう、店舗から配送業者、通販サイトまで徹底的に解説します。

記事のポイント 

  1. 大きい段ボールが買える身近な店舗の種類と特徴
  2. 各配送業者の段ボール販売と大型荷物の集荷サービス
  3. オンライン通販や専門店で大きい段ボールを探す方法
  4. 目的に合った最適な段ボールの選び方と自作のアイデア

大きい段ボールはどこで買える?店舗での購入ガイド

ホームセンターで大きい段ボールを購入

ホームセンターで大きい段ボールを購入

大きいサイズの段ボールを探す際、最も身近で確実な選択肢の一つがホームセンターです。多くの店舗では、引越し用品や梱包資材の専門コーナーが設けられており、様々なサイズの段ボールが豊富に用意されています。

ホームセンターで購入する最大のメリットは、商品を直接手に取って、サイズや強度、材質を自分の目で確認できる点にあります。冬物の衣類や布団、小型の家電製品など、梱包したい物の大きさを具体的にイメージしながら選べるため、「買ってみたけどサイズが合わなかった」という失敗を防げます。特に宅配便で一般的に扱われる上限に近い160サイズくらいまでの大型段ボールは、比較的多くの店舗で安定して取り扱いがあります。

注意点:在庫状況と持ち帰り手段

ただし、店舗の規模や地域によって在庫状況は大きく異なります。特に、引越しが集中する3月〜4月や、大掃除シーズンの年末は需要が高まり、希望のサイズが品切れになっていることも少なくありません。事前に店舗へ電話で在庫を確認しておくと確実です。また、160サイズともなるとかなり大きいため、購入後の持ち帰り手段(車など)も考慮しておく必要があります。

カインズで買える大きいダンボールのサイズ

カインズで買える大きいダンボールのサイズ

数あるホームセンターの中でも、オリジナル商品が豊富で品揃えに定評があるのがカインズです。カインズでは、引越しや季節物の収納に便利な大きいサイズの段ボールが多数ラインナップされています。

その中でも代表的な商品として、「高さ調節できる段ボール 3L」が挙げられます。これは宅配160サイズに対応しており、内容物の量に合わせて箱の高さを変えられるため、無駄な隙間を減らし、緩衝材の使用を抑えられる非常に便利な製品です。

カインズ 160サイズ 高さ調節できる段ボール 3L の詳細

商品コード 4549509173038
組立て外寸法 幅72.8cm × 奥行43.8cm × 高さ42.7cm
3辺合計 159.3cm
宅配サイズ 160サイズ

このように、公式サイトや店頭で具体的な寸法が明記されているため、安心して購入計画を立てられます。カインズは公式オンラインストアも充実しているため、店舗に足を運ぶ前に在庫を確認したり、そのままオンラインで購入して自宅に届けてもらうのも良いでしょう。

コーナンでの大きいダンボールの取り扱い

コーナンでの大きいダンボールの取り扱い

コーナンもまた、大きい段ボールを探す際に非常に頼りになるホームセンターの一つです。特に「コーナンPRO」といったプロ向けの店舗では、より頑丈で専門的な梱包資材が揃っているため、重量物の梱包にも対応できる丈夫な段ボールが見つかる可能性が高いです。

一般的なコーナン店舗でも、カインズと同様に宅配160サイズまでの大きい段ボールが販売されていることが一般的です。引越しに便利なテープや緩衝材がセットになった商品も充実しており、必要な資材を一度にまとめて揃えたい場合に非常に便利です。

店舗フォーマットによる品揃えの違い

コーナンは店舗の規模や「通常店舗」か「PRO店舗」かによって、品揃えが大きく異なる場合があります。特に強度を重視する場合や、特殊なサイズの段ボールを探している場合は、大型店舗やPRO店舗を訪れることをおすすめします。訪れる前に、最寄りの店舗の在庫状況を電話や公式サイトで確認すると、無駄足にならずに済みます。

ダイソーなど100均の大きいダンボール

「梱包費用をできるだけ安く済ませたい」と考えたとき、多くの方がダイソーなどの100円ショップを思い浮かべるかもしれません。実際に、ダイソーの梱包用品売り場には、様々な種類の段ボール箱が豊富に並んでいます。

しかし、そこで取り扱っているのは、フリマアプリでの商品発送を想定した小物用の小さいサイズや、宅配60〜80サイズ程度のものが中心です。A4サイズの書類が入る箱や、ポスターを丸めて入れられる筒状のケースなどは見つかりますが、衣類や家電をまとめるような160サイズ以上の特大ダンボールは、残念ながら販売されていません。

アクセサリーや本、CDといった比較的小さな荷物を梱包するには非常にコストパフォーマンスが高く便利ですが、「引越し」や「大型荷物の保管」といった目的で大きい段ボールを探している場合は、ホームセンターなど他の購入先を検討する必要があります。

コンビニでの段ボール購入は可能?

コンビニでの段ボール購入は可能?

24時間いつでも利用できるコンビニは非常に便利ですが、大きい段ボールの購入先としては残念ながら期待できません。多くのコンビニエンスストア(セブン-イレブンやファミリーマートなど)で販売されている梱包資材は、基本的にヤマト運輸の「宅急便コンパクト専用BOX」のみです。

これはA4サイズよりも小さい専用の箱(薄型と箱型の2種類)で、料金も70円(税込)と手頃ですが、あくまでヤマト運輸の「宅急便コンパクト」という特定のサービスでしか利用できません。緊急で小さなアクセサリーや書類を送る箱が必要になった場合には役立ちますが、衣類や家電などを梱包するための大きい段ボールは取り扱いがありません。

コンビニはあくまで「小さな荷物を発送するための専用資材」を購入する場所と割り切り、汎用的な大きい段ボールは他の場所で探すのが賢明です。

大きいサイズの段ボールを1枚から買うには

大きいサイズの段ボールを1枚から買うには

「引越しの荷造りで、あと一つだけ大きい箱が足りない」「特定の家具を梱包したいので、たくさんは必要ない」など、大きい段ボールが1枚だけ欲しいというケースも少なくありません。

このような場合に最も手軽なのは、ホームセンターの店頭で購入する方法です。前述のカインズやコーナンなどでは、基本的に1枚単位で販売されているため、必要な分だけを無駄なく購入できます。これが最もコストパフォーマンスの高い方法と言えるでしょう。

また、包装用品を専門に扱う「シモジマ」や「パッケージプラザ」のような店舗でも、様々なサイズの段ボールを1枚から購入することが可能です。さらに、段ボール専門の通販サイトの中にも、少数単位で注文できるところがあります。ただし、通販の場合は商品代金に加えて送料がかかるため、1枚だけだと割高になる可能性が高い点には注意が必要です。急ぎでなければ、複数のサイトを比較検討してみることをお勧めします。

大きい段ボールはどこで買える?配送業者とその他の方法

ヤマト運輸で大きい段ボールを購入する方法

ヤマト運輸で大きい段ボールを購入する方法

主要な配送業者であるヤマト運輸でも、オリジナルの梱包資材として段ボールを販売しています。荷物を発送する際に、営業所で一緒に購入できる手軽さが魅力です。

ヤマト運輸で販売している段ボールの中で最も大きいサイズは「クロネコボックス14」です。3辺の合計が140cmとなる140サイズで、価格は370円(税込)と設定されています。(2025年9月時点)

購入方法とラインナップ

クロネコボックスは、ヤマト運輸の営業所(宅急便センター)のほか、公式オンラインストアの「クロネコマーケット」で購入できます。営業所によっては在庫がない場合もあるため、確実に手に入れたい場合はオンラインでの注文がおすすめです。サイズも複数展開されており、詳細はヤマト運輸の公式サイトで確認できます。

重さの制限に注意

ヤマト運輸の宅急便では、荷物1個あたりの重さが30kgを超えるとお預かりできません。大きい段ボールはたくさん入るため、本や食器などを詰め込むとすぐに重量オーバーになってしまいます。重いものを詰め込みすぎないよう注意し、超える場合は荷物を複数の箱に分けて梱包しましょう。

郵便局で買える大きい段ボールの最大サイズ

郵便局で買える大きい段ボールの最大サイズ

全国各地にある郵便局も、ゆうパックの発送に使える梱包用の段ボール箱を販売しており、窓口で手軽に購入できるのが大きなメリットです。

郵便局の窓口で購入できる段ボール箱の中で最も大きいのは「ゆうパック・箱(特大)」で、これは120サイズに相当します。サイズは「縦345mm・横445mm・高さ340mm」で、価格は380円です。(2025年9月時点)ヤマト運輸の最大サイズより一回り小さいものになります。

なお、日本郵便の公式サイトによると、ゆうパックで送れる荷物の最大サイズは170サイズまでと規定されています。しかし、郵便局の窓口で販売している箱は120サイズが最大となるため、120サイズを超える荷物をゆうパックで送る場合は、自分でホームセンターや通販サイトなどで適切な大きさの段ボールを用意する必要があります。

佐川急便のラージサイズ集荷依頼の方法

佐川急便のラージサイズ集荷依頼の方法

佐川急便では、3辺の合計が160cmを超え260cm以内、かつ重量50kgまでの大きな荷物を「飛脚ラージサイズ宅配便」として扱っています。このサービスの集荷依頼には、他の配送業者とは異なる重要な注意点があります。

最も重要なポイントは、Webサイトからのオンライン集荷依頼ができないという点です。ラージサイズの荷物を集荷してもらうには、必ず担当エリアの営業所に直接電話をして依頼する必要があります。

飛脚ラージサイズ宅配便 集荷依頼の3ステップ

  1. 担当営業所を検索する: 佐川急便の公式サイトで、ご自身の郵便番号や住所から集荷担当の営業所を検索します。
  2. 集荷専用の電話番号を確認する: 検索結果に表示された営業所の詳細情報から、「集荷専用」と記載された電話番号を確認します。
  3. 電話で集荷を依頼する: 確認した番号に連絡し、「飛脚ラージサイズ宅配便の集荷をお願いします」と明確に伝えます。荷物の正確な3辺合計サイズ、重さ、個数、希望日時などをオペレーターに伝えましょう。

個人向けのWeb集荷サービス「スマートクラブ」は、160サイズ・30kgまでの荷物が対象のため、ラージサイズには対応していません。間違えてWebから依頼しないように注意してください。

大きいダンボールの作り方と注意点

大きいダンボールの作り方と注意点

どうしても市販品で適切なサイズの段ボールが見つからない、あるいはユニークな形状のものを梱包したい場合、手元にある段ボールを組み合わせて「作る」という最終手段があります。これはあくまで応急処置的な方法ですが、知っておくと非常に便利です。

2つの段ボールをつなげる方法

STEP1:準備と組み立て
まず、同じサイズ・同じ形状の段ボールを2つ用意します。1箱目は通常の段ボール箱と同様に底面をガムテープなどでしっかり留めて組み立てます。一方、2箱目は底面を留めずに、フタ部分(フラップ)も全て開いたままの状態にしておきます。

STEP2:組み合わせる
組み立てた1箱目の上に、開いた状態の2箱目を上からスリーブのように被せます。このとき、それぞれのフタ(フラップ)部分が互い違いに重なるように、うまく差し込んでいくのがきれいに仕上げるポイントです。

STEP3:固定して完成
2つの箱が重なった側面部分と、外側のフタ部分を、強度のある布テープやガムテープで複数箇所、念入りに固定すれば完成です。特につなぎ目には負荷がかかりやすいため、十字に貼るなどしてしっかりと補強しましょう。

この方法は高さを出したいときに特に有効ですが、当然ながら既製品に比べて強度は大きく劣ります。食器や本などの重いものを入れるのは絶対に避け、衣類やぬいぐるみ、布団といった、軽くてかさばるものの梱包に限定して活用するのがおすすめです。

大きい段ボールはどこで買えるか総まとめ

  • 大きい段ボールはホームセンター、配送業者、通販サイト、梱包資材専門店などで購入できる
  • ホームセンター(カインズ、コーナン等)では実物を確認でき、160サイズ程度までが一般的
  • ダイソーなどの100円ショップでは小物発送用が中心で、引越し用の特大サイズの取り扱いはない
  • コンビニで買えるのは特定の配送サービス(宅急便コンパクト)用の小さな専用箱のみ
  • 大きい段ボールを1枚だけ購入したい場合は、ホームセンターの店頭が最も手軽で経済的
  • ヤマト運輸では「クロネコボックス14(140サイズ)」が販売されている最大サイズ
  • 郵便局の窓口で買えるのは「ゆうパック・箱(特大)(120サイズ)」が最大
  • 170サイズまでの荷物をゆうパックで送る際は、自分で箱を用意する必要がある
  • 佐川急便のラージサイズ(160cm超)集荷はWebからではなく担当営業所への電話依頼が必須
  • どうしても合うサイズがない場合は、同じサイズの段ボール2つを組み合わせて自作も可能
  • ただし、自作した段ボールは強度が落ちるため、軽くて壊れにくいものの梱包に限定するべき
  • 専門の通販サイトは種類が非常に豊富で、自宅まで届けてくれるが送料がかかる場合がある
  • 楽器や絵画など特殊な形状のものは、段ボール専門店でのオーダーメイドも選択肢になる
  • 引越しシーズン(3月〜4月)や年末は需要が高まり品薄になることがあるため早めの準備が大切
  • 購入で失敗しないためには、事前に梱包したいものの正確なサイズを測っておくことが最も重要

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